←・前回記事:Windows 7時代のアプリを「10」対応にするメリットは? いい意味で裏切られたBuild 2016の発表内容 米Microsoftの「Build」は、かつてのWindows開発者会議「PDC(Professional Developers Conference)」の流れをくむ、いわば同社のメインイベントだ。多くの参加者はOSやクラウドなど、Windowsに関する最新の話題を期待しているだろう。一方で、過去2年ほどの同イベントを眺めていると、このメインストリームからは少し外れた話題が増えてきた印象がある。 2016年のBuildを取材して、特にいい意味で裏切られたと思ったのが、「Bot Framework」や「Cognitive(認識) Services」といった一連の発表だ。これらはコンピュータを単なる直接的な生産性向上ツールに限らず、「Companion(相方)」とし
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