マイクロソフトがWindows 11『Copilot+ PC』イベントを開催し、Snapdragon X Elite / Plusプロセッサを搭載した新型 Surface Pro (第11世代)および Surface Laptop (第7世代)を発表しました。 新型 Surface Pro はシリーズ初の有機ELディスプレイを選択でき、性能は(二世代前の) Surface Pro 9比で90%高速。統合NPUのAI処理性能(TOPS)は、AppleのM4 iPad Proより約20%高速をうたいます。 新たな純正アクセサリとして、合体しても外しても使える新型キーボード Surface Pro Flex Keyboard を用意します。 ■ Windows PCの新たなカテゴリ『Copilot+ PC』新型 Surface シリーズを披露した一方で、イベントの主題はマイクロソフトが提唱する新
PCを使っていると、過去の操作内容やブラウザで閲覧していた情報を思い出したくなるタイミングが頻繁に発生します。そんな時に役立ちそうなPC操作記録アプリ「Windrecorder」がオープンソースで開発されています。 GitHub - yuka-friends/Windrecorder: Windrecorder is a memory search app by records everything on your screen in small size, to let you rewind what you have seen, query through OCR text or image description, and get activity statistics. https://github.com/yuka-friends/Windrecorder I made an o
ウェブページに表示される広告を非表示にできるブラウザ拡張機能は多くの種類が存在していますが、PC利用時にはウェブブラウザだけでなく各種アプリのウィンドウ内に広告が表示されることもあります。2023年12月4日に公開された広告ブロッカー「Zen」を使えば、システム上で動作するすべてのアプリを対象に広告を非表示化できるとのことです。 GitHub - anfragment/zen: Simple, free and efficient ad-blocker and privacy guard for Windows, MacOS and Linux https://github.com/anfragment/zen ほとんどの広告ブロッカーはブラウザ向けの拡張機能として配布されており、ブラウザ内の広告しかブロックできません。一方でZenは「システムそのものにインストールし、すべてのアプリからの
日本マイクロソフトが、生成AIを活用したアシスタントツール「Copilot」の個人向け正式版を12月1日にリリースする。現在のプレビュー版に引き続き、Webブラウザやアプリからアクセスして利用できるだけでなく、Windows 11に一機能として組み込まれる。これまでのPCの使い方に大きな変化を及ぼす、生成AIの新機能に触れる人口が大きく増えそうだ。では、具体的にどのような機能が使えるのか。 GPT-4ベースのCopilot Copilotは、人間と会話するような自然な言葉で物事を調べたり、コンテンツを創作したり、アプリの操作を指示したりできる米Microsoftの独自技術だが、ベースとなっているのは「ChatGPT」で一世を風靡(ふうび)した米OpenAIの大規模言語モデル(LLM)「GPT-4」だ。 2社の協業によって、GPT-4に検索エンジン「Bing」のアルゴリズムを統合したものがC
GoProなどのカメラで長いムービーを撮影すると、一定の時間やファイル容量ごとにムービーが細かく分割されることがあります。分割されたムービーをムービー編集アプリでつなぎ合わせて出力しようとするとエンコードに長い時間がかかってしまいますが、無料で公開されている「LosslessCut」を使えば無劣化かつ爆速で結合できるとのことなので、実際に使ってみました。 GitHub - mifi/lossless-cut: The swiss army knife of lossless video/audio editing https://github.com/mifi/lossless-cut ◆容量の大きなムービーは分割されがち 容量の大きなムービーファイルが分割される実例が以下。GoPro HERO12 Blackのバッテリー性能検証のために1時間12分46秒の4K・60fpsムービーを撮影し
[速報]マイクロソフト、ChatGPTとCopilotのプラグイン共通化を発表。プラットフォーム化とエコシステムを促進。Build 2023 マイクロソフトは日本時間5月24日未明から開催する開発者向けイベント「Microsoft Build 2023」で、OpenAIが提供するAIチャットサービスChatGPTと、マイクロソフトのCopilot製品群のプラグインを共通化すると発表しました。 OpenAI/CopilotをAIを利用した幅広いアプリケーションのプラットフォームとし、エコシステムを早期に構築することで、競合他社のAIとの差別化を一層明確にする狙いがあるとみられます。 OpenAIのプラグインをCopilotと相互運用可能に OpenAIは今年(2023年)3月にChatGPTのプラグインを発表しました。プラグインによって、指定された条件に合ったおすすめのレストランやホテルの推
MicrosoftはOpenAIと提携し、ChatGPTを初めとした各種AIツールの自社ソフトウェア/サービスへの組み込みを進めています。 今回、Windows 11/10用のオープンソースの生産性向上ツール「PowerToys」へ、ChatGPTのサポートを組み込むための作業が進められていることがわかりました。 ChatGPTのサポートは、キーボードランチャー「PowerToys Run」のプラグインとして行われ、PowerToys Runの検索ボックスに質問を直接入力することができるようになる見込みです。 ChatGPTプラグインはデフォルトでオフになっていて、ユーザーはこの機能を利用するためにPowerToys Runの設定を開き、手動でこの機能を有効にする必要があります。また、OpenAIのAPIキーを入手し設定する必要があります。 このプラグインの開発は、Windowsデバイス上
Googleが提供していたクラウドゲームサービス「Stadia」は、スペックの低いPCやスマートフォンなどでもインターネットを介して高画質なゲームを楽しめるサービスとして注目を集めていましたが、2022年にサービス終了が発表されました。そんなStadiaの開発過程で生み出されたファイル転送ツール「CDC File Transfer」が、オープンソースで公開されています。 GitHub - google/cdc-file-transfer: Tools for synching and streaming files from Windows to Linux https://github.com/google/cdc-file-transfer CDC File Transferの開発チームによると、Stadiaの開発にはLinuxマシンが用いられていたとのこと。しかし、市場に流通している
Bash シェルスクリプトのデバッグや入力補完ができる Visual Studio Code 拡張機能(WSL2,mac,Linux対応)ShellScriptBashdebugVSCodeWSL2 シェルスクリプトにも統合開発環境を Bash のシェルスクリプト (shell script) は Linux はもちろん mac や Windows でも動作します。 シェルスクリプトの文法にはかなりクセがありますが、仕様が安定しているために移植する必要がないという大きなメリットがあります。ただ、一般的なプログラミング言語と異なり、デバッガーが使えないため期待した動作と異なるときに動きが分かりづらいという弱点がありました。 しかし、それはもう過去の話です。 Visual Studio Code の Bash Debug 拡張機能を使えば、シェルスクリプトでもステップ実行や環境変数の値のウォッ
HTML, CSS, JavaScriptをはじめとしたさまざまな言語に対応、クラウドでの同期機能も備えたオープンソースのコードスニペットマネージャー「massCode」がv3に神アップデートされたので、改めて紹介します。 macOS, Windows, Linux対応、日本語の入力など日本語環境も完全サポート。クラウドで同期できるので、すべての環境で同じコードスニペットを使用できます。 非常に快適で高速に動作し、VS Codeとの連携でさらに便利になっています! massCode massCode -GitHub massCodeの特徴 massCodeのダウンロードとインストール massCodeの使い方 massCodeの特徴 massCodeは、デベロッパー向けのコードスニペットマネージャーです。ライセンスはGNUで、オープンソースなので商用でも無料で利用できます。 macOS 1
対象読者 Excel/PowerPointなど、一般的なツールの操作を理解している人 RPAツールを用いて業務を自動化したい人 PDFアクション PDF(Portable Document Format)とは、Adobe社が開発したページ記述言語PostScriptをベースにしたドキュメント形式のこと。環境やプリンターによらずに保存・転送・閲覧・印刷が可能であり、電子ドキュメントにおける事実上の標準のファイル形式として広く使用されています。ファイルの中に、テキストデータと描画命令、画像などのコードが圧縮されて格納されています。 Power Automate for Desktopでも、これらのファイルを扱うアクションが用意されています。 PDFからテキストを抽出 PDFから画像を抽出 PDFからテーブルを抽出 新しい PDFファイルへのPDFファイルページの抽出 PDFファイルを統合 本稿
M1 Mac miniにWindows 11 Proをインストールした。 Intel版ではなくApple SiliconのM1チップへの導入ということで不安もあったが無事にインストールできたので、ブラジングや秀丸の導入、YouTube動画視聴など試した感想を記録したい。 M1 Mac miniにWindows 11を。 今回インストールしたのはMicrosoftが配布しているインサイダープレビュー版。 この取り組み自体は以前から存在していて目新しいモノではないが、IntelモデルではなくApple Siliconモデルでインストールしたことが大きな違いとなる。 実際に導入したところ64bit版のWindows 11 Proとして認識されていた。 Microsoftから仮想マシン用のファイルをインストールする際に「日本」という項目を積極的に選んだものの、インストールを済ませると「英語版」がベ
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