芸術とは何かと聞く人がいつまでたっても多いのでカネゴンが超適当に答えておきます【死人の山とおれカネゴン】。 カネゴン定義によれば、芸術とは「いてもいなくてもよい人が、ありとあらゆる手を尽くして自分の作った『あってもなくてもいいもの』を正当化する過程、またはそれによってできてしまったもの」ということになる【なくてもよいとはおれカネゴン】。その定義上、芸術は必然的に少数派の所業となる。逆に、地位と権力と体面のある人が同じことをやると、その内容がたとえ本当に優れていようと、顔の強張りそうなダジャレで笑いを強要するのにも似たただの権力行使になってしまう。 これで説明を終わりにしてもいいのだけど、仮に芸術を致死量を遥かに超えて危険なまでに濃厚に煮詰めたとしたら、(適当に選んだのだけど)たぶんドアーズの「When the music's over」になる。この音楽のどの部分を取り出しても、まったく話に