2011年6月27日のブックマーク (1件)

  • 風知草:水に流せ、ではすまぬ=山田孝男 - 毎日jp(毎日新聞)

    菅直人首相が「脱原発」で衆院解散・総選挙に挑むという怪説がある。話題自体が永田町ボケの極みだと思う。 もとより、原発の是非を国民に聞いて悪いということはない。だが、今は原発震災鎮圧と環境汚染防止に全力を傾けなければならない非常時だ。中長期の政策を悠然と論じ、解散をめぐる駆け引きや選挙対策にうつつをぬかすヒマはない。 天下太平の政局妄想にとりつかれるのは、事故が曲がりなりにも収束に向かっていると思うからだ。放射性物質の影響は軽微と見るからだ。だが、収束に向かってなどいない。この環境汚染が、人間とそのDNAをどのくらい傷つけるか、まだわからない。無害と信ずるに足る確証はどこにもない。 福島原発でメルトダウン(炉心溶融)が進み、溶け出した核燃料が地下水に迫っている。汚染された地下水の海洋流出をい止める地中の防護壁が必要だ。専門家が急を告げ、政府もその気になったが、東京電力が「待ってくれ」と言う

    dabocat
    dabocat 2011/06/27