http://anond.hatelabo.jp/20100518115813 「ネット上の超強力コンピュータを使いたいときだけちょっと貸してもらうサービス」 それは一般的にASP(≒SaaS)とかPaaSとかIaaSとか呼ばれるサービス形態で、クラウドの説明としてはちょっと違います。 だけど、クラウドコンピューティングの代表格としてそういう「ネット上の超強力コンピュータを使いたいときだけちょっと貸してもらうサービス」が流行しているので、たしかにそう思えなくもない。 多義的な感じになってしまった「クラウド」を理解するために、ルーツから追ってみましょう。 まず最初に、インターネットは2点間の通信をするための道具であることを思い起こしましょう。国際電話網と同じです。A地点から、B地点を指定して通信するもの。 Webサイトでサービスを受けるときには、ドメイン名をかぶせたURLを使うので実際のIP