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2009年10月1日のブックマーク (2件)

  • 用語「キャズム理論」

    ハイテク業界において新製品・新技術を市場に浸透させていく際に見られる、初期市場からメインストリーム市場への移行を阻害する深い溝のこと。マーケティング・コンサルタントのジェフリー・A・ムーア(Geoffrey A. Moore)の著書『Crossing the chasm』(1991年)に登場するキーワードで、ハイテク市場におけるマーケティング理論である「キャズム理論」は大いに注目を集めた。 普及学の基礎理論として知られるエベレット・M・ロジャーズ(Everett M. Rogers)のモデルでは、顧客は「イノベーター」「アーリーアダプター」(注1)、「アーリーマジョリティ」「レイトマジョリティ」「ラガード」の5つの採用者タイプに区分される。この理論ではイノベーターとアーリーアダプターを合わせた層に普及した段階(普及率16%超)で、新技術や新流行は急激に拡がっていくとしている。そこで、イノベ

    用語「キャズム理論」
  • 髪の毛で太陽光パネル! ネパールの学生が発明

    ネパールの18歳の学生が、人間の髪の毛を使った太陽光パネルを発明した。 そもそも、太陽光発電とは、シリコン(半導体)に光をあてると電気が発生する現象を利用している。そのシリコンの変わりになる物質として、人間の髪の毛を思いついたのが、カルキくんの今回の発明のきっかけだった。 マリン・カルキくんは、理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士が、著書で髪の毛からエネルギーを生み出す方法について議論しているところ読んで、髪の毛に含まれる「メラニンが、エネルギーを転換できる物質のひとつだと気づいた」そうだ。 髪の毛でシリコンを代用すれば、太陽光発電におけるコストを下げることができ、発展途上国の電気のない地域などでの発電が可能になるとみられている。髪の毛500グラムが1回分となり、2~3ヶ月は持つという。 カルキくんと4人の仲間たちが作った太陽光パネルは、制作費23ポンドで、9ボルト(18ワット)の発

    髪の毛で太陽光パネル! ネパールの学生が発明