今日、法務省大臣官房秘書課から、あらためて記者会見の開放について報告を受けました。今週の火曜日(9月29日)に法務省記者クラブの総会があり、フリーランスの記者にも法務大臣の記者会見を開放するという方針が決められたとのことです。この件は、9月30日の朝日新聞でも報じられていたので、ご存じの方もいらっしゃるでしょう。 その後、実際に、来週火曜日(10月6日)に行われる法務大臣の記者会見には、フリーランスの記者が一名参加されることになりました。そこで、あらためて私の方からも詳細に伝える必要があると思い、今日のブログの記事にしました。 法務省は、報道官が毎日ブリーフィングをする外務省と違い、記者クラブが法務大臣に記者会見を申し入れて会見をする形になっています。つまり、各省の大臣が行う定例記者会見の主催者は、外務省の場合は外務省が主体なのに対して、法務省をはじめとする多くの省庁では記者クラブとなって
1956年生まれ。テレビディレクター、映画監督、作家。ドキュメンタリー映画『A』『A2』で大きな評価を受ける。著書に『東京番外地』など多数。 森達也 リアル共同幻想論 テレビディレクター、映画監督、作家として活躍中の森達也氏による社会派コラム。社会問題から時事テーマまで、独自の視点で鋭く斬る! バックナンバー一覧 小学5年生になる長男が熱を出した。咳も止まらない。近くの小児科に連れてゆく。玄関の扉を開ければ待合室には大勢の子供たち。風邪が流行っているらしく、そのほとんどはぐったりと、隣に座る母親にもたれかかっている。 靴を脱いだ僕は、玄関の横の靴箱に入っているスリッパに履き替える。長男は二回りほど小さなスリッパ。30分ほど待たされてやっと受診。 「風邪ですね」 長男の咽喉の奥を覗き込みながら、症状と経過を説明する僕に医師は一言。うん。それは僕にもわかる。 「お薬2種類出しておきます。熱が少
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