Googleが、Web画像の読み込み高速化を目指すオープンソースのフォーマット「WebP」のアルゴリズムを改良した。また、Chrome、Opera、Gmail、Picasa Web AlbumsでWebP画像の表示が可能になった。 米Googleは5月20日(現地時間)、オープンソースのWeb向け画像フォーマット「WebP(ウェッピーと読む)」の改良と、Google Chromeほか幾つかのサービスによるサポート追加を発表した。 WebPは、同社が昨年9月に発表したlossy圧縮方式を採用する画像フォーマット。Webサイトのページ読み込みの高速化を目的としており、ビデオフォーマット「WebM」のビデオ圧縮技術「VP8」を流用している。 圧縮アルゴリズムを変更し、JPEGと比べておよそ25~34%ファイルサイズを縮小できるようになったという。Google Codeのページで比較画像を見ること