2011年1月9日のブックマーク (2件)

  • デモクラシーの使用環境――イアン・シャピロ「民主主義理論の現在」がすごくない - 誰が得するんだよこの書評

    1.良いデモクラシーの評価基準 シャピロは民主主義(デモクラシー)の良し悪しを評価する基準として「不当な支配をどれだけか減らせるか」という基準を提示します。ここでいう「不当な支配」とは、自分の意思に反した拘束を強いられる状態です。たとえば、学校の先生が生徒に宿題を与えるような命令関係は形式的にみれば支配といえるかもしれませんが、生徒に退学する自由がある以上は、不当な支配とはいえません。 しかし僕はこの「不当な支配の最小化」の基準はあいまいすぎると考えます。真に支配を無くしたいのならば、デモクラシー(多数決)は必要ないはずです。結局、多数決で決めるということは、多数派が少数派を従わせることを認容することでしかありません。だから、すべての個人が自分に利すると思ったことだけに合意する、契約ベースの社会こそが、不当な支配の最小化の行き着く先となるはずです。 とはいえ、この社会では国家は何もしないの

    デモクラシーの使用環境――イアン・シャピロ「民主主義理論の現在」がすごくない - 誰が得するんだよこの書評
    daen0_0
    daen0_0 2011/01/09
    この本自体はまったく面白くない。網羅的に学説がまとめられてるけど、研究者しか読んでて楽しくないだろこれ。
  • 就活に失敗して思うこと

    http://anond.hatelabo.jp/20110107214632 概ね賛同。 現在32歳、「超氷河期」と最初に呼ばれた世代で、報道や世間のムードに流されるままに「働けるだけありがたい」なんてくだらない考えから不意な就職を決めてしまった結果大コケしたわたしからも一言。 大事なのは、企業を選ぶときにはあくまで自分の欲望に忠実に選ぶことであって、間違えても「自分を企業に合わせよう」なんて思ってはいけない。 この人のすすめている「うそ」は、自分の気持ちを偽れ、ということでは絶対にない。 「入りたいと思っている会社に対して、自分という人材をいかに立派に輝かしくプレゼンテージョンできるか」という能力を磨け、ということだ。 そこを絶対に勘違いしないでほしい。 「0を1にするのはだめだが1を100にするのはあり」 当にこの一言に尽きると思う。 0を1にしてうっかり何かの間違いで採用されて

    就活に失敗して思うこと