最近あまりまとまった文章を書く気にならないのだけれど、将来の自分のためのネタ帳的に読書メモをたまにつけてみることとする。 ◆この間「NBL」を読んでいたら、行動経済学的な法と経済学についての言及がいくつかあって、なるほどこれから流行るんだろうな、と思った。そこで、最近の注目すべき論文として上がっていたのが、尾崎安央先生の「『行動経済学に基づく法と経済学』と会社法制―公開型株式会社における株主像を検討するにあたって―」(『比較企業法の現在-その理論と課題 石山卓磨先生上村達男先生還暦記念論文集』所収)と、廣瀬久和先生の「法と人間行動―必ずしも合理的でなく,画一的でもない人間観からの再出発―」(『Law&Practice』第4号掲載)。 尾崎先生の論文が載っている↓論文集は非常に高いので(笑)、まぁそのうち大学図書館に読みに行くとして、 http://www.seibundoh.co.jp/p