ネクストが運営する地域コミュニティサイト「Lococom(ロココム)」は、バナー画像に登場するキャラクターが閲覧者と会話する形式で商品を紹介する「ローカルコミュニケーションバナー」を導入し、広告枠の販売を始めた。同社が1月28日に発表した。 ピートゥピーエーが開発した自然言語処理による会話エンジン「CAIWA」の技術を使う。バナー画像のキャラクターが閲覧者に質問し、テキストで回答の入力を求める。回答内容をもとに誘導する商品ページを切り替えることで、購買や資料請求などの確率向上を図る。また回答内容をプロモーション戦略に利用できるようにする。 バナー画像にはAdobe Flashを採用。Lococom内にある市区町村/都道府県単位の情報ページ「マイタウンページ」に掲載する。料金は月額14万1750円。別途、広告の制作費と掲載費を設定する。