日銀は、女性の登用を進めるため、初めて数値目標を導入し、管理職全体に占める女性職員の割合を、今後10年間で現在の3.8%から10%に引き上げると発表しました。 日銀で企業などの管理職に当たる「管理者」は、ことし10月の時点で755人いますが、このうち女性の職員は29人と、全体の3.8%にとどまっています。 このため日銀は初めて数値目標を導入し、女性の「管理者」の割合を、5年後の平成30年に5%、10年後の平成35年には10%に引き上げることを決めました。 これによって、女性の「管理者」の数はおよそ2.5倍に増えるとしています。 また、「管理者」に加えて、1つ下に当たる「監督者」、それにその下の「主査・代理」を合わせた、職位を持つ女性の割合を、現在の6.2%から、5年後には10%に、10年後には15%に引き上げるとしています。 日銀は「欧米の中央銀行と比べると、女性を登用する取り組みにはさら
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