昔の上司から「仕事で一番重要なのは『国語力』だ。ところが、物ごとを正しく把握して、正確に伝える能力は、残念ながら学校の国語の授業では教わることはできない」という話を聞いて、すごく納得したことがあります。 22歳からの国語力 本書を、22歳の自分が読んでも、半分くらいしか理解できなかったでしょう。人生経験を積むにつれて、言葉の大切さ、コミュニケーションの重要性が身にしみます。若い頃に本書の内容を一つでも多く理解できれば、同世代のライバルより、一歩先に出れるはずです。 小学国語読本 / casek 国語の授業はこれでよいのか? 従来の国語力というのは、あくまで文学や言語学の世界のものとして使われていました。(中略) もちろん、最低限の国語力の教養は必要ですが、それ以上にいま求められているのはコミュニケーションとしての国語力なのです。 国語は言葉を学ぶ教科です。自分の言葉を他人に伝える、つまり「
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