シェアハウスに滞留する「困窮予備軍」の増加? 個人的な観測範囲で恐縮だが「福祉施策に繋がる数歩手前の方」、雑な言い方をすれば「困窮の予備軍」の受け皿にいわゆるシェアハウスがなっているのではないか?、という問いを最近思うことが多い。 不安定ではあるが、仕事は続けている。 低賃金から、敷金・礼金を用意することが難しい。 家族関係に困難さを抱え、親族には頼ることができない。 けれど、友人・知人は(リアル・SNSなどを含めて)比較的繋がりがあり、コミュニケーションスキルもある。 だから客観的な状況では安定した住まいを失ってはいるものの、福祉的な施策に乗らないし、ご本人の心情的にも乗りづらい。 こういった「今日・明日のお金はあるが、数ヶ月先・数年先が不安」といった方が、シェアハウスに入居して生活し、そして一度そのような住まいの形に落ち着いてしまえば、同一形式のシェアハウスを「次も次も」と渡り歩き、滞