ウクライナ東部でマレーシア航空の旅客機が撃墜されてから2日がたちましたが、遺体の収容を巡り、ウクライナ政府と親ロシア派が対立しているほか、原因究明に向けた国際的な調査が始まる見通しも立っておらず、犠牲者の出身国ではいらだちが募っています。 10か国以上の298人を乗せたマレーシア航空機がウクライナ東部で撃墜されてから2日がたち、家族などからは遺体の収容や原因究明を求める声が高まっています。 ウクライナ政府は遺体を東部のハリコフ州に運ぶとしているのに対し、現場周辺の地域を実効支配する親ロシア派はドネツク州内に運ぶと主張し、双方が対立する事態となっています。 また、ウクライナ政府は各国政府などと協力して原因究明を行う考えを示していますが、その準備のために現地に入ったOSCE=ヨーロッパ安全保障協力機構の監視団は、親ロシア派とみられる武装集団によって今も活動範囲を制限され、国際的な調査が始まる見
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