Redis は便利なのですが、メモリが半分しか使用出来ないという問題が有ります。 非同期でファイルの書き込みを行う際に、メモリのスナップショット(コピー)を取るために、その分の空きメモリが必要なのです。 ここに Redis のソースコードのコメントを翻訳したものを置いておきます。 今回、メモリの空きが足りなくなったのは、準永続的な情報用のサーバと利用している物で、簡単に消すことは出来ませんでした。 そこで Redis のメモリダンプを解析し、利用していないキーの削除やデータ型の変更を行うことにしました。 メモリの解析 メモリダンプはそのままでは人間には理解不能なので、ローカルにdump.rdbファイルをコピーし、 Rdbtools を利用してCSVに出力し、そこから必要なデータに整形しました。 $ rdb -c memory dump.rdb > redis_memory.csv # バイ