定額プロバイダ併用で転送量破産に備える Tweet はじめに 今回は、転送量課金が定額制のプロバイダを利用してコスト削減に成功した事例を紹介します。この事例そのものは当社特有のケースになりますが、似たような考え方が適用できるケースは多いと思います。 当社はインフラをほぼ全面的にAWSに移行していますが、コストの内訳を見るとおよそ三分の一が転送量課金でこの割合が増える傾向にあります。また、月々の変動が激しいのも転送量課金です。 従って、コストを考える上で転送量課金の管理が重要になるのですが、これはなかなか難しい課題です。その理由は、AWSにおいては、転送量課金を削減するオプションがあまりないことです。これは、長くAWSを使っていると、多くのユーザが悩まされる問題ではないかと思います。 インスタンスの料金であれば、リザーブドインスタンスとかスポットインスタンスとか、いろいろなオプションがあって
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