「JavaScriptの配列は『参照渡し(call-by-reference)』」というネット上に大量に存在する間違った記述を訂正するエントリ。 結論から先に言うと JavaScriptにおいて、関数の引数として配列を与えた場合、『参照の値渡し』になります。『参照の値渡し』は、『参照渡し(call-by-reference)』ではなく『値渡し(call-by-value)』に分類されます。 参考エントリ 以下の解説が非常にわかりやすいです。G-chan Square - [javascript] javascriptの関数で引数に配列を渡すと、それは本当に参照渡しか? G-chan Square - じゃ、「参照渡し」ってなんだ?簡単に端折ると、関数の引数として変数を与える場合、 値の値渡し(プリミティブ型変数の値をそのまま渡す) 値の参照渡し(プリミティブ型変数の参照を渡す) 参照の値