ブックマーク / www.photo-yatra.tokyo (5)

  • NAVERまとめのパクリ記事への報奨金は誰が払っているのか

    2016年12月23日NAVERまとめ対策,著作権侵害対策 NAVERまとめの何が問題かというと、写真やイラストを作者に無断で転載するプラットフォームを作りこれをキュレーションメディアと名づけたことだ。 誰でも自由に投稿できるサイトということになっているが、実際にはクラウドソーシングから発注を受けたライターが2000字で1500円という超安価(ここから手数料と税金が引かれ手取りは1050円)で記事を書いている例が少なくない。経験不問で集められたライターという名の在宅ワーカーは技術もなく取材もできないから、結果的にネット上から無断転載で集めた信頼に足らないまとめ記事が量産されるサイトができた。 誰かの記事がパクられたら、それを別のキュレーションメディアがパクり、それをまた別のメディアがパクるというループ現象まで起きている。そしてそれらがgoogleの検索結果に並ぶ。 上の募集広告は2年前のも

    NAVERまとめのパクリ記事への報奨金は誰が払っているのか
  • TBS NEWS23に出演しました

    一昨日まではヤシの林に落ちる夕陽を見ていたのに…. 感傷に浸りながら空が暗くなるのを見ていたら、携帯電話が鳴った。「TBSです、5時半頃に到着します」 レンズ前面から40cmの位置に座る 昨日の午後3時半から、DeNAの社長が自社のキュレーションサイト閉鎖事件について記者会見をした。NEWS23はそれをうけて、キュレーションサイトの何が問題なのかを取材中なのだった。 ガルーダ航空の夜行便で帰国したばかりだったぼくは、全国放送で疲れた顔を日中に公開するワケにもいかないので、紅葉を見ながらヨガをしてユンケル飲んで完熟マンゴーをべて体調を整えてから取材陣の到着を待っていた。 撮影場所はぼくの仕事場。 ぼくの部屋は飾り気がないので、個展に使った写真を並べてフォトグラファーの仕事場っぽい雰囲気を急ごしらえした。いい感じなのでこのままここに貼っておくことにする。 取材陣は、インタビュアー・カメラマ

    TBS NEWS23に出演しました
    daidaip
    daidaip 2016/12/18
  • NAVERまとめに無断転載を抗議したら、衝撃的な回答が来た

    2016年12月17日NAVERまとめ対策,著作権侵害対策 普通の会社なら、写真やイラストをWEB担当者が軽い気持ちで自社サイトに無断転載していたとしても、それを指摘すれば総務部門がすぐに謝罪と使用料の支払いに応じてくれる。責任あるものなら著作権侵害が犯罪であると知っているからだ。 それがキュレーションメディアとなると犯罪であることを知りながらパクリサイトを運営しているからであろう、ごたくをならべて言い逃れをする。とはいってもぼくが請求書を送った6社は、悪あがきをするものの結局は写真使用料を支払ってくれた。 一社を除いて。 その一社とはNAVERまとめを運営するLINE株式会社だ。 もともと悪評の高いNAVERであるが、悪質なキュレーションメディアの中でももっともたちが悪い媒体であることがこれで確認できた。 ぼくがNAVERにパクられた写真はこれ。 NAVERまとめに抗議文を送る NA

    NAVERまとめに無断転載を抗議したら、衝撃的な回答が来た
  • フォトグラファー・ライター・ブロガーの頸を絞める「NAVERまとめ」はパクリの王様

    2015年10月13日NAVERまとめ対策,著作権侵害対策 Googleで検索するとしばしばヒットする、便利なまとめサイト。 Facebookで感動的な記事がシェアされるキュレーションメディアやバイラルメディア。つい読んでしまうよね。 これら「編集もの」サイトのうち、オリジナル記事が少なく、無断転載が多いものは公然とパクリサイトと呼ばれて蔑まれている。他社の記事をコピペしてサイトを運営しているのだから、そう呼ばれても仕方がないだろう。 自社コンテンツはつくらないと明言 昨夏に渋谷で開かれたバイラルメディアの集いで、BuzzNewsの運営者は「うちは独自のコンテンツをつくらない。コストが見合わない」と明言していた。CuRAZYなど他の運営者もだいたい同じような意見だった。 経営者としては利益を出さなければならないことは理解できるが、といって中身をパクリでまかなう方針とはどういう了見だろう

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  • 「すしざんまい」から利益をかすめとる「NAVERまとめ」は文化の海賊だ

    2016年1月22日NAVERまとめ対策,著作権侵害対策 ハーバービジネスオンラインの「すしざんまいの社長がひとりでソマリア沖海賊を退治した」という記事がネット上で反響を呼んでいる。 「ひとりで海賊を退治した」という部分に関しては、ソマリアに詳しいノンフィクション作家の高野秀行さんが自身のブログで明確に否定した。良記事にもかかわらず大げさな釣りタイトルをつけて、味噌をつけてしまった。 アクセス数をかすめとる「NAVERまとめ」 このインタビュー記事は、内容はとてもよい。 ハーバービジネスオンラインの記者は1月12日にすしざんまいの木村社長を尋ねてインタビューをしている。そして記事は2回にわけてアップされている。ソマリア沖海賊に話題が振られたのは1月18日の記事「すしざんまい社長が語る「築地市場移転問題」と「ソマリア海賊問題」。だ おそらく、社長のアポは前年のうちにとったことだろう。つま

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