180人―自民党が2022年9月8日に公表した「点検」結果(追加報告を含む)で、統一協会(世界平和統一家庭連合)と接点があるとした国会議員の数です。自民党は、事実解明や国民への十分な説明がないまま、統一協会と接点のあった議員らを次々と、次期衆院選の候補者となる支部長に決定しています。政治家との結びつきが、霊感商法や洗脳によるメンバー獲得などの反社会的活動を支えてきたことへの反省がありません。 自民党はこれまで批判を受けて、自己申告による「点検」を実施してきました。その中で、自民党所属の議員180人が同協会と関係を持ったとされています。このうち、氏名公表されている77人を次期衆院選の候補となる支部長に選任。選出区は31都道府県におよび、神奈川県が9人と最多です。中には、同協会との癒着関係を指摘され、閣僚を辞任した山際大志郎元経済再生相(神奈川18区)をはじめ、萩生田光一政調会長(東京24区)
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