昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが緊張感のある暮らしをしていました。 おじいさんの3ヶ月かけたドミノ完成まであと1つ おばあさんは川に洗濯をしに行きますが、偶然巡回に来た会社の代表取締役が後ろでその様子を見ています 鋭い視線を感じながら、川のせせらぎしか聞こえない川で洗濯をしていると、川上から大きな桃がどんぶらこどんぶらこと流れてきました お婆さんが手を伸ばすと代表取締役が大きく咳払いをしましたので、お婆さんは萎縮してしまいました 何とか桃を持って帰ると、お婆さんはお爺さんに言いました 「何か……今月まだ、生理、来てないみたい……」 おじいさんが言い逃れしようとしても重苦しい空気が流れます その場を改めるために、おじいさんはテンションを上げながら桃をたたき割りました なんと中から子供が出てきましたが、お婆さんは下を向いて泣いたままでした 冷蔵庫に常に「離婚届」が張ってある家で育った