28日にスタディオ・オリンピコで行われたセリエA最終節ジェノア戦では、終了間際にディエゴ・ペロッティがゴールを決め、ローマが3-2で勝利を収めた。これでローマはリーグ戦2位を確保し、来シーズンのチャンピオンズリーグにストレートインできる権利を獲得した。54分から途中出場したローマのバンディエラ、トッティは土壇場での勝利に貢献し、ラストゲームに花を添えている。 試合後、スタディオ・オリンピコでスピーチを行ったローマの10番は「キャリアはおとぎ話のようだと考えている。そしてこれは最も辛い場面、エンディングだ」とラストゲームを終えた心境を語り、以下のように続けている。 「このユニフォームを脱ぐ時が来た。もしかしたらまだ辞めないと言うかもしれないが、たぶんそれはないだろう。今は何も語れないかもしれないが、これは思った以上に簡単ではなかった。今はとても怖い気分だ。ペナルティーキックを蹴る前の恐怖とは