書いた人: ursm これまで Idobata ではイベント配信の仕組みとして Pusher を使ってきましたが、先日のリリースから idobata-eventd という独自のバックエンドを試験的に導入しました。idobata-eventd は送信したイベントを一定期間保持し、クライアントからの要求に応じて再送する機能を備えています。今まではネットワークが切り替わったときなど、イベントを取りこぼした可能性がある場合はすべてのデータを再取得する (= 画面全体をリロードする) する必要がありましたが、idobata-eventd では最後に取得したイベントからの増分のみを受け取って反映できるようになりました。 仕組み idobata-eventd は Go で書かれた SSE (Server-Sent Events) サーバです。SSE は XHR による HTTP ストリーミングを使いやす