近年、IoT機器※1を悪用したサイバー攻撃が急増しており、そのようなサイバー攻撃を防ぐためには、機器の利用者において適切なセキュリティ対策を講じる必要があることを踏まえ、2019年2月より「NOTICE」を実施しています。 今般、「NOTICE」の取組に加えて、2019年6月中旬から準備が整い次第、NICTのNICTERプロジェクト※2によりマルウェアに感染していることが検知された機器に対して、インターネットプロバイダから利用者へ注意喚起を行う取組を実施します。
NICTユニバーサルコミュニケーション研究所では、Apache Struts2の脆弱性の公表を踏まえて、3月13日(月)以降、NICTが作成した音声対話研究用のソフトウェア開発キット(MCML音声インタラクションSDK)を外部の研究者等に提供する公開サーバの運用を停止しています。 その後の内部調査により、当該サーバは外部から非常に早い段階に不正にアクセスを受けており、サーバの中に、利用者のID、メールアドレス、暗号化されたパスワードの情報が含まれていることが、5月1日(月)付けで判明しました。
複数の方法を効果的に組み合わせ、MRI画像から脳の線維束を見つけやすくする方法を開発 生きているヒトの脳から、これまでよりも脳の線維の束を見つけやすくなったことを実証 脳の中で情報がやり取りされる仕組みの解明へ一歩。脳画像診断などへの応用にも期待 NICT 脳情報通信融合研究センター(CiNet)の竹村浩昌特別研究員(JSPS特別研究員)をはじめとする研究グループは、「アンサンブルトラクトグラフィー法」という、脳のMRI画像から神経線維の束(線維束)を見つけやすくする方法を開発しました。これは、これまで用いられてきた複数の手法を効果的に組み合わせることによって、脳の線維束を見つけやすくする方法です。
プレスリリース雲エアロゾル放射ミッション「EarthCARE」衛星(はくりゅう)搭載雲プロファイリングレーダ(CPR)の初観測画像を公開 2024年6月27日 〜世界初、宇宙から雲の上下の動きを測定〜 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA、理事長:山川 宏)、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT(エヌアイシーティー)、理事長:徳田英幸)は、欧州宇宙機関(ESA)と共同で開発し、2024年5月29日7時20分(日本標準時)に打ち上げられた雲エアロゾル放射ミッション「EarthCARE」衛星(和名:はくりゅう)搭載雲プロファイリングレーダ(Cloud Profiling Radar)の初観測画像を取得しましたのでお知らせします。CPRは、W帯(94GHz)における世界初の衛星搭載ドップラーレーダで、JAXAとNICTが共同で開発を行いました。 続きを読む
58個もの大規模な暗号プロトコルについてセキュリティ評価結果を整備し、リストで提供 NICTのポータルサイトで公開、評価の追試が可能 システム設計者の目的に応じた暗号プロトコルの適切な利用に期待 NICTは、標準化された51個の暗号プロトコルとその他7個の主要プロトコルについて、学術論文数十本の成果に相当するセキュリティ評価結果をリストとしてまとめ上げ、NICTのポータルサイトで公開し、誰もが入手できるようにしました。ネットワークシステムでは、目的に応じて暗号プロトコルを適切に利用することが重要となりますが、システム設計者が本リストを判断基準として用いることで、暗号プロトコルの適切な利用促進が期待されます。
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