スランプに陥ったら、自分の中の「いつもの場所」へ 写真を撮るのが好きな私ですが、たまに写真が撮れなくなってしまうときがあります。カメラを持って街中を歩いても、なんかピンとこないまま写真を撮らず、結局1枚も撮れないまま帰路につく、なんてこともあります。スランプなんて言うとおこがましいですし「だいたい大した写真を撮っていないじゃないか」とおっしゃりたい気持ちもわかります。それでも、困ったことになんだか写真が撮れないときがあるんですよね。 「あー、なんだか最近写真が撮れないな」と感じたら、私はすみだ水族館にペンギンを撮りにいくことにしています。なぜかというと「馴染みの場所だから」「すみだ水族館に行けば必ず被写体であるペンギンがいるから」。そこに行けば撮る対象が必ずいて、迷わず写真が撮れるので、とにかくシャッターを切ってみよう、という感じで写真を撮ります。 街中に出ると被写体探しに迷ったり、ネコさ