COM インターフェイスの使い方 コンポーネント オブジェクト モデル (COM) オブジェクトを作成すると、作成メソッドがインターフェイス ポインタを返す。このポインタを使って、そのインターフェイスの任意のメソッドにアクセスできる。このポインタの構文は、C++ のメソッドの場合と同様である。次のコードは、前のトピックで示した例の拡張である。この例では、IDirectPlay8Peer オブジェクトの作成後、CoCreateInstance が返した IDirectPlay8Peer インターフェイス ポインタを使って IDirectPlay8Peer::Initialize メソッドを呼び出し、オブジェクトを初期化している。わかりやすいように、エラー訂正コードは省略してある。 IDirectPlay8Peer* g_pDP = NULL; ... CoInitialize( NULL )