福岡市内で行われていた第十三回全国市民オンブズマン大会が十七日、「行政による不当な情報の隠ぺい」を許さず、「さらに連携して行政の監視活動を続ける」とする宣言を採択し、閉幕しました。大会では、課題別の報告や行政の不正監視などの取り組みを交流。乱脈行政などの実態告発に、どよめきが起こる場面もありました。二日間の発言から紹介します。(本田祐典) ワーストは落札率95・8%の宮崎県――。全国市民オンブズマン連絡会議の内田隆事務局員は、公共事業入札の落札率(予定価格に占める落札価格の割合)について、各自治体ごとに入札調書を分析した結果を報告。落札率に全国的な下落傾向が見られるものの、同連絡協議会が「談合の疑いがきわめて高い」と位置付ける落札率95%以上の自治体が依然としてあることを指摘しました。 都道府県が発注した予定価格一億円以上の工事を対象に調査した結果、最も落札率が高かったのは宮崎県の95・8
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