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差別に関するdainmtのブックマーク (4)

  • 『差別と向き合うマンガたち』:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    吉村和真、田中聡、表智之『差別と向き合うマンガたち』臨川書店。 いいだ。マンガの研究者、ライター、編集者、マンガに興味ある人、必読の一冊といっていい。「差別」の二文字でおそらく読者を選んでしまい、あるイメージで書店に並び、買われることになるはずだが、そのイメージは裏切られるだろう。「差別」問題へのもっと詳しい記述を期待する向きには喰い足りないと感じられるのかもしれないし、著者たちもたぶんそれを予想している。逆に、僕のように、差別問題にリアリティがあまりなく、知識もなければ、ちゃんと考えたこともない人間でも、マンガが好きなら面白い。興味をひかれて読んでゆくと、「差別」というよりも、「社会」に向かって開かれてゆくマンガの「読み」の問題を様々に考えさせられ、その一つとのサンプルとして「差別」問題がある、という感じだ。 とはいえ「差別ってタイトルにあげなければ、もっと一般読者を獲得できたかもしれ

    『差別と向き合うマンガたち』:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
  • 他人の痛みは100年でも我慢できる - 川原泉と同性愛 - みやきち日記

    (2006-08-20 0:52追記:エントリに小見出しをつけ、一部パラグラフの順番を入れ替えました) 1. 「問題にするほうがおかしい」と言い出す方が「おかしい」 pele-mele - 川原泉と同性愛 http://d.hatena.ne.jp/yskszk/20060818#p1 「真面目な人には裏がある」が単行になったのがきっかけで、川原泉作品の同性愛描写がまたもや問題になっているようだが、これは問題にするほうがおかしいのではないか。ふだんはあまり漫画を読まないひとが、川原泉というスキの多い作家をたまたま見つけて血祭りに上げている、といった感さえある。足を踏まれていない(らしい)人が、「足を踏まれて痛い」と声を上げる人に向かって(または、それを横から見て『痛そうだよ、踏んじゃダメだろ』と言ってる人に向かって)「問題にするほうがおかしい」と言い出すこと自体が「おかしい」と、漫画ヲタ

    他人の痛みは100年でも我慢できる - 川原泉と同性愛 - みやきち日記
    dainmt
    dainmt 2006/12/06
    なるほど。
  • 身体の不自由な人に偏見を持ってしまう市井の人のHP閉鎖 - HODGE'S PARROT

    タイトルは、id:yskszk氏のエントリー「川原泉と同性愛」から拝借した。なぜならば、yskszk氏の指摘する「同じ構造」が以下のニュースでも見られるからだ。 皮膚病患者を「ミイラ」と中傷 SNSに書き込む [産経新聞] 岩手県内にある大学の元水泳部員の男子学生(20)が、アルバイト先の書店で顔や腕を包帯で覆った皮膚病患者の写真を隠し撮りし、インターネットに「ミイラが来店」などと中傷する書き込みを繰り返していたことが17日、分かった。同じ悩みを抱える患者らからの抗議メールを受け、水泳部のホームページが閉鎖に追い込まれたほか、大学側にも抗議が殺到。学生から事情を聴き、厳重注意を行ったという。 学生のバイト先の近くには、重度の皮膚病治療で名の知られる総合病院があり、撮影されたのは、そこに入院する患者の外出時の姿とみられる。大学側などによると、書き込みは7月9日に2度行われた。バイト先の書店を

    身体の不自由な人に偏見を持ってしまう市井の人のHP閉鎖 - HODGE'S PARROT
  • 川原泉の同性愛差別論議について - 架空の杜

    善福寺 瓢箪のごとき池があり - pêle-mêle 眠れないので敬愛する川原泉に関する話題なので書き殴ってみる。「真面目な人には裏がある」を読んだ最初の感想は「トレンドのBLに関する愚直な感想を正直に作品にしてしまったな」といった感じだけであった。ところが、各所で「川原泉は同性愛差別者」と非難囂々である。 川原泉に限らず女性漫画家が描く作品は、ヒーローが愚かなところがあるけれども愛すべきヒロインを、愚かさを含めて好意に値する女性として受け入れるという黄金パターンを踏襲した作品が、相変わらず比率的に極めて多い。ヒーローもまた脆弱な人間として描く点で、独自のオリジナリティーが高く評価される川原泉の作品でもその基構造は変わらない。そういった創作パターンの定石から見れば、愚者であるヒロインを受け入れる余地のない同性愛者(ゲイ・ホモ)はヒーローの資格がない。愚かなヒロインを受け入れる可能性を見込

    川原泉の同性愛差別論議について - 架空の杜
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