思うように寝付けなかったり眠りが浅かったりと、不眠の悩みは多いものだ。現代では3人に1人が何らかの不眠症状を抱えているとの推計もある。ベッドまたは布団に潜り込んですぐに眠れないようなら、無理に横になっているよりも、寝室からいったん出るほうがかえって眠りやすい。イギリス・オックスフォード大学の指針によると、おおむね15分寝付けないなら、一度起き上がった方がよいようだ。 関連記事おすすめ睡眠サプリ2022 人気の睡眠サプリを徹底比較 ◆目が冴えても受け入れる オックスフォード大学のブライオニー・シーヴス博士とコリン・エスピー教授は、睡眠のトラブルに対処するための10のヒントを公開している。そのひとつに、「4分の1時間ルール(15分ルール)」がある。この項目では読者に対し、「睡眠に問題を抱えている方は、おそらく起きたままベッドの上で長い時間を過ごしていることでしょう」と語りかけている。気づかない