まるでナイター競馬...事前説明なしで始まった『薄暮開催』に住民らは「約束と違う」と憤り 一方で競馬場側の主張は? 地方競馬が開催されている兵庫県尼崎市の園田競馬場。近隣住民との取り決めで、ナイターの開催は金曜日だけと決められていますが、金曜日以外にもナイター照明が焚かれて開催され、一部の住民らは“約束が違う”と声を上げています。一方、競馬場側は“辺りは真っ暗だが『薄暮開催』です”と住民側に説明しています。2年前に突然始まったこの薄暮開催をめぐり、住民側と競馬場側のにらみ合いが続いています。 「レースが平日に」「間近で観られる」ファンを魅了する園田競馬場 兵庫県尼崎市の園田競馬場。今年3月上旬に訪れると、平日の昼間とあって客はまばらでした。 (来場者) 「(Q園田競馬の魅力は?)平日やっているところかな。いつでもできる」 「馬がすぐ横をバーッと走る、その迫力が違いますね。中央競馬はちょっと