JRAは1日、東京競馬場で5月31日に騎乗停止が科された水沼元輝騎手(21=加藤和)の経緯説明を行った。同騎手は24日から26日にわたって、美浦トレセンおよび東京競馬場の調整ルーム居室内に通信機器(スマートフォン)を持ち込んでいたことが発表されていた。 同騎手は飲食店の予約、インターネットやSNS閲覧にスマホを使用。調整ルーム入室時には通信機器を保管ロッカーに預けることが義務化されているが、スマホケースのみを入れる偽装工作を行っていた。美浦トレセンの調整ルーム居室内にスマホがあることを職員が発見し、使用が判明した。 昨年4月23日に若手騎手6人が騎手控室にスマホを持ち込んだ際は「騎手としての業務上の注意義務を怠った」とされ、30日間の騎乗停止処分が科されていた。今回の一件は悪質性が高く、JRAは「重大な非行」と認定。現在も外部との接触の有無などを調査中だ。5月31日から裁定委員会の議定があ
![騎乗停止科された水沼元輝騎手、スマホケースのみ預ける悪質な偽装工作発覚をJRAが説明 - 競馬 : 日刊スポーツ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5b6def67b2158d6bfd0ba314ddfe0bcf56cfd977/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkansports.com%2Fkeiba%2Fnews%2Fimg%2F202406010000366-w500_0.jpg)