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ブックマーク / www.asahi.com (122)

  • 朝日新聞デジタル:撮影後でもピント合うカメラ 東芝、13年度に実用化へ - デジタル

    写真を撮ったあと、手前の人物にピントを合わせたところ(上)と後方の人物にピントを合わせたところ(下)=東芝提供東芝が開発したカメラモジュール。スマホなどに組み込んで使う=東京都内  【上栗崇】「ピンぼけ」よ、さようなら――。東芝は、写真を撮る前にピントを合わせなくても、撮ったあとで好きな部分や写真全体にピントを合わせられる特殊な写真を撮影するカメラを開発した。1辺約1センチの箱形で、スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット端末に組み込んで使う。  縦5ミリ、横7ミリほどの画像センサーの前に、直径0.03ミリのレンズを約50万個、ぎっしり並べた。「複眼」と呼ばれる昆虫の目と同じ構造だ。それぞれのレンズが少しずつずれた映像を捉えており、50万個の小さな写真を独自のソフトで組み合わせて大きな1枚の写真を作る。  二つのレンズがある3Dカメラと同じように、小さな写真同士のずれを利用して被写体ま

  • 朝日新聞デジタル:「勝ち組」はジコチュー? 米研究者ら実験で確認 - サイエンス

    印刷  お金持ちで高学歴、社会的地位も高い「勝ち組」ほど、ルールを守らず反倫理的な振る舞いをする――。米国とカナダの研究チームが、延べ約1千人を対象にした7種類の実験と調査から、こう結論づけた。28日の米科学アカデミー紀要に発表する。  実験は心理学などの専門家らが行った。まず「ゲーム」と偽って、サイコロの目に応じて賞金を出す心理学的な実験をした。この結果、社会的な階層が高い人ほど、自分に有利になるよう実際より高い点数を申告する割合が多かった。  ほかに、企業の採用面接官の役割を演じてもらう実験で、企業側に不利な条件を隠し通せる人の割合も、社会的階層が高い人ほど統計的に有意に多かった。別の実験では、休憩時に「子供用に用意された」キャンディーをたくさんポケットに入れる人の割合も同じ結果が出た。 購読されている方は、続きをご覧いただけます

  • asahi.com(朝日新聞社):「来てみて感じることあった」 親子で被災地バスツアー - 社会

    印刷 被災した小学校の敷地を歩くツアー参加者の子どもたち。がれきの中にはブランコやいすの残骸もまじっていた=宮城県南三陸町、原田写す  この夏休み、東日大震災の被災地で、他県から訪れた小中高生の姿が見られる。被災地やその映像を子どもに見せることには「ショックが大きい」と心配する意見もある。津波に破壊された街を実際に見た子どもたちは、何を思ったのか。ある被災地ツアーに同行した。  埼玉県のNPO「地球元気村」は、被災地を巡って復興を考える3日間の親子向けバスツアー「がれきの学校」を7月から始めた。その初回には東京、埼玉、山梨の子ども10人と、その親ら8人が参加した。  「んー。僕はあまり乗り気じゃなかった」。午前7時、宮城県石巻市の集会所に降り立った阿部裕貴君(13)は淡々と話した。「被災地の様子はテレビで見て知ってるからいいよって。でも親に『行ったら何か変わるよ』って言われて。何となく来

  • 「日本は安全で魅力的」風評払拭へ切々 世界観光会議

    「日は安全で魅力的」風評払拭へ切々 世界観光会議2011年5月20日15時3分 印刷 Check 「日は安全。旅行先としても魅力的です」。米ラスベガスで19日まで開かれた「世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)」のサミットで、日観光振興協会の西田厚聡(あつとし)会長(東芝会長、日経団連副会長)ら、日の財界・観光関係者が切々と訴えた。 WTTCサミットは、世界の観光・旅行事業者らが集う「観光界のダボス会議」で、来年は東京で開催する予定。東日大震災後に外国人の訪問が激減した中、落ち込んだイメージを回復しようと、日関係者が大挙して参加した。 閉会式で壇上に立った西田氏は「ラスベガスもいいけど、日はもっといい」と英語で笑いを誘った。JR東日の大塚陸毅(むつたけ)会長は「花粉症のマスクを原発(事故)がらみと誤解される。ぜひ正しい情報を」と訴え、風評被害の払拭(ふっしょく)に努めた。

    「日本は安全で魅力的」風評払拭へ切々 世界観光会議
    dais0316
    dais0316 2011/05/20
    言葉よりも必要なのは、相手から信用されるよう行動することでは?と。RT @asahi: 「日本は安全で魅力的」風評払拭へ切々 世界観光会議
  • http://www.asahi.com/photonews/TKY201104040296.html

    dais0316
    dais0316 2011/04/05
    これは。。。ここまで前面に「福島産の人参・じゃがいもを使用」とアピールしなくても。「被災地支援カレー」だけで良いじゃん。
  • asahi.com(朝日新聞社):軍用ロボ、フクシマに投入 米ハイテク企業が名乗り - 社会

    福島救援で来日したものと同型の軍事ロボット「タロン」=キネティック北米社提供福島救援で来日したものと同型の軍事ロボット「ドラゴン・ランナー」=キネティック北米社提供福島第一原発に投入されるものと同型の軍事ロボット「ドラゴン・ランナー」=キネティック北米社提供  東京電力福島第一原発の事故を受け、遠隔操作ロボットの開発が盛んな米国から、複数のハイテク企業が支援に名乗りを上げている。イラク戦争に使われた軍用ロボも投入される。原発事故という特殊現場での効果は未知数だが、期待は高まっている。  「日政府が世界にロボット、無人機を求めています」。世界の注目が「フクシマ」に集まっていた3月22日、米バージニア州にある国際無人機協会(AUVSI)のホームページに会員企業向けの案内が載った。  ロボット開発に取り組む研究者や企業でつくる世界最大の業界団体で、現在55カ国から2千社以上が加盟している。協会

  • asahi.com(朝日新聞社):NHKの看板番組、制作者がニコ動に生出演へ - 文化

    放送3千回を誇るNHKの看板番組「クローズアップ現代」が10日、小沢一郎民主党元代表の独占会見の配信などで存在感をみせるネットの動画サイト「ニコニコ動画」と連携して放送する。NHKの番組制作者が同サイトの生番組に出演し、ネットユーザーとの対話に挑む。  この日のクローズアップ現代はネット企業によるライブ映像の配信サービス、いわゆる「インターネット生放送」を特集。ニコニコ動画も取材対象の一つとして登場する。  一方、ニコニコ動画は東京・原宿のスタジオとNHKとをつなぎ、クローズアップ現代の放送前の様子を実況。放送中はネットユーザーからのコメントのみを流し、放送終了直後に「ネットとテレビの未来」という討論番組を配信する。そこにNHKの細田美和子プロデューサー(43)らが駆けつけ、リアルタイムで書き込まれる感想や意見を受け止めつつ、メディアジャーナリスト津田大介氏らと議論する。津田氏はクローズア

  • asahi.com(朝日新聞社):若い男性、早めに仕事終え家事やネット NHK調査 - 社会

    5年前と比べて、若い男性は早めに仕事を終えて家事やインターネットに時間を費やしている――。NHK放送文化研究所が23日に発表した国民生活時間調査で、そんな実態が浮かび上がった。  昨年10月の調査だと、午後9時〜同9時半に仕事をしている男性の割合は20代で10%、30代で14%。2005年の前回調査と比べてそれぞれ10ポイント、6ポイント下がった。前後の時間帯も同様の傾向だった。  一方、平日に家事をする男性は20代で32%、30代で40%。前回と比べてそれぞれ9ポイント、8ポイント上昇した。平日に娯楽としてネットを利用する人も、20代で前回比10ポイント増の32%、30代で前回比15ポイント増の33%だった。  娯楽として平日にネットを使う人は全体でも20%に達し、前回より7ポイント増えた。費やす時間は1日平均23分で、新聞やラジオを上回った。  全体をみると、睡眠時間は減少が続いており

  • asahi.com(朝日新聞社):外履きと室内履き、1足で使い分けOK ミズノが発売 - ビジネス・経済

    MIZUNO SELECT for MEN’S  ミズノは1足で外履き、室内履きに使い分けられるウオーキングシューズ「MIZUNO SELECT for MEN’S」を25日から全国販売する。天然皮革のの中から、室内履きを取り外せる2重構造で、出張が多いビジネスマンや旅行愛好者が、乗り物内やホテルで使うことなどを想定している。価格は税込み1万7850円。ブラックとブラウンの2色あり、サイズは24〜27センチ。

    dais0316
    dais0316 2011/02/24
    プカプカしない⁈RT @hamburgerblog: 新発想! RT @SuguruIshida ヤバい、こういうのすごく惹かれるw RT @mshimano: 王様のアイデア?「外履きと室内履き、1足で使い分けOK ミズノが発売」
  • asahi.com(朝日新聞社):7勝7敗なら千秋楽の勝率75% 八百長、統計で証明? - スポーツ

    角界を揺るがす八百長疑惑。日相撲協会の放駒理事長は2日の会見で「過去には一切なかった」と述べたが、11年間の星取表を調べ上げ、八百長の存在を統計的に示した2002年の学術論文が改めて注目を集めている。  米シカゴ大のスティーブン・レビット教授(経済学)らは1989年から2000年までの十両以上の取組3万2千回以上を調べた。7勝7敗で迎えた力士の千秋楽での勝率は75%にもなった。  勝ち越しをかけた一番で勝率が上がるのは八百長ではなく、力士が必死になるからという説明もあり得るが、同じ相手と次の場所以降で対戦したときの勝率は4割程度に下がっていた。  教授らは、わざと負けることで借りを返したと分析。ただ、統計的には返し切れたとは言えず、残る分は金銭で埋めたのでは、とした。  勝ち星の数が番付に与えた影響を調べると、8勝した力士は平均約7枚昇格、7勝だと約4枚降格、差は11枚分だったが、9、1

  • asahi.com(朝日新聞社):「唱歌集最大の謎」解明 あおげば尊し、元は米国の曲 - 社会

    「あおげば尊し」の原曲とみられる歌の楽譜桜井雅人さん  かつては卒業式でよく歌われ、アイドルグループ「AKB48」のヒット曲「10年桜」でもメロディーの一部が使われた唱歌「あおげば尊し」の原曲とみられる歌が見つかった。作者不詳で研究者の間では「小学唱歌集の最大の謎」とされてきたが、米国で19世紀後半に初めて世に出た「卒業の歌」の旋律が同じであることを、一橋大名誉教授(英語学・英米民謡)の桜井雅人さん(67)が突き止めた。  桜井さんは10年ほど前から小学唱歌集の原曲を独自に研究。インターネットなどを活用し、欧米の古い音楽教科書や賛美歌を集め、照合する調査を続けている。  「あおげば尊し」の原曲とみられる歌は「SONG FOR THE CLOSE OF SCHOOL」(卒業の歌)。4部合唱で、メロディーはまったく同じ。歌詞は卒業で友と別れるのを惜しむ内容だった。1871年に米国で出版された

    dais0316
    dais0316 2011/01/24
  • asahi.com(朝日新聞社):充電長持ちする?消費電力100分の1トランジスタ開発 - サイエンス

    パソコンや携帯電話などの電子機器に不可欠なトランジスタで、消費電力を従来の100分の1に抑えた新型を、物質・材料研究機構(茨城県つくば市)や東京大などが開発した。電子機器の消費電力を大幅に減らせるほか、携帯型の情報機器の充電回数を減らすなど、使い勝手の改善にも役立つ可能性があるという。チームは企業と協力し、数年後の実用化を目指す。  トランジスタは半導体を利用した小さな部品(素子)で、パソコンやテレビ、携帯電話など電子機器の「頭脳」部分を担う。電流を流すか流さないかで電気信号を制御し、データの記録や演算を行っている。従来のトランジスタは電子の移動を制御して動作する仕組みだったが、意図しないところに電流が漏れて、消費電力を上げていた。  新型は、銅原子をイオン化して移動させたり、原子に戻したりして電流のオンとオフを可能にした。電子の移動に依存しないため絶縁体を厚くでき、漏れる電流を100分の

  • asahi.com(朝日新聞社):ヤジなし居眠りなし 子ども国会50万人体験 - 政治

    国会審議を疑似体験する小中学生たち=2日午前、国会内、伊藤進之介撮影「参議院特別体験プログラム」に参加する小中学生たち=2日午前、国会内、伊藤進之介撮影  小中学生が国会審議を疑似体験できる「子ども国会」の参加者が2日午後、50万人に達する。国会議員役の子どもたちは真剣そのもので、ヤジも居眠りもなく整然と審議を進め、法律を次々と成立させてきた。重要法案の多くが成立しないまま3日に会期末を迎える「大人の国会」とは対照的だ。  正式名は「参院特別体験プログラム」で、2002年度のスタート以来、議長や閣僚、国会議員になりきって学べる。国会内に設けられた「模擬議場」で委員会審議から会議採決までを体験。実際の参院会議場も見学する。  11月末に参加したのは、東京都内の小学6年生たち。題材には「自動車リサイクル法案」を選んだ。過去に参院で実際に審議された案件だ。  まずは経済産業委員会に臨む。政務

    dais0316
    dais0316 2010/12/02
  • asahi.com(朝日新聞社):マナー守られぬ自転車 歩行者と事故、10年で3.7倍 - 社会

    歩行者を巻き込む自転車の事故が絶えない。昨年は全国で2934件。10年間で約3.7倍に増えた。自転車は幅広い年齢層が愛用するが、マナーが守られているとは言い難い。「エコブーム」で自転車人気はさらに広がるが、万一に備えた保険の加入率は上がらず、専用レーンなどの整備も進んでいない。 ■一瞬の油断、命奪う  「禁固2年執行猶予3年」――。12日、東京地裁が43歳の男性会社員に有罪判決を言い渡した。1月に自転車で走行中、東京都大田区の交差点で75歳の女性とぶつかった。女性は転倒して頭を打ち、5日後に死亡した。  男性はサイクリングが趣味で、多摩川に向かう途中だった。車道の左側を走っていたが赤信号に気づかず、横断歩道を左から渡ってきた女性とぶつかった。5メートル手前で女性に気づいてブレーキをかけたが間に合わなかった。  普通の会社員から刑事被告人に。「慎重な性格だったのに」と、昨年結婚したばかりの

  • asahi.com(朝日新聞社):「丸ビル」育ちのレタス初収穫 サブウェイ店内で栽培 - ビジネス・経済

    店内で栽培したレタスを収穫する店員=東京都千代田区  サンドイッチチェーンのサブウェイ「野菜ラボ丸ビル店」(東京・丸の内)でこのほど、店内で栽培していたレタスの初収穫があった。今後、毎週約10株を収穫して、サンドイッチの具材として客に提供する。野菜価格の高騰が続く中、安定的に供給できる「野菜工場」への取り組みが注目される。  栽培装置は店の中央に据えてあり、客は育成中のレタスを見ながら事を楽しめる。種から育て、収穫できる大きさになるのは6〜7週間後。週に1度、約10株を収穫する。サンドイッチにすると40〜50個分になる。  同店は今後、収穫の1、2日前にツイッターで予告し、キーワードを発表。レジでキーワードを伝えれば、先着順で買える。料金は通常と変わらない。

  • asahi.com(朝日新聞社):若者の反日感情、制御できず デモ、中国指導部に打撃 - 国際

    16日、中国・河南省鄭州での反日デモ=AP  【北京=坂尻信義】中国の少なくとも3都市で16日に起きた反日デモは、対日関係の修復に乗りだした中国共産党・政府に打撃を与えた。愛国教育の影響で反日感情が根強い若者たちが、日との「戦略的互恵関係」の構築を目指す胡錦濤(フー・チンタオ)体制の足元を揺さぶった形だ。月末にハノイで温家宝(ウェン・チアパオ)首相が、11月には横浜で胡国家主席が菅直人首相との首脳会談に臨むべく準備を進めている中で、中国の指導部は世論を見極めながらの難しい対応を迫られる。  ブリュッセルでのアジア欧州会議に際しての温首相と菅首相の「廊下会談」に続き、梁光烈国防相は11日、ハノイのホテルの廊下わきのソファで北沢俊美防衛相と会談。国営新華社通信がどちらも「会談」という言葉を使わないなど、中国側は薄氷を踏むように対日関係の修復に踏み出していた。  16日のデモも、新華社は英文配

  • asahi.com(朝日新聞社):冷静沈着、まじめ、団結…チリ人の国民性、救出劇に見た - 社会

    チリ北部サンホセ鉱山で13日、33人の作業員の最後にルイス・ウルスアさんを救出後、ピニェラ大統領と国歌を歌う関係者たち=ロイター  地下約700メートルに閉じこめられた作業員33人を約22時間半で救出したチリ。当初の想定より2カ月も早い迅速な救出活動は世界を驚かせた。なぜ成功できたのだろう。  元駐チリ大使で日チリー協会副会長の小川元(はじめ)・文化女子大教授は救出開始直後、地球の反対側に住む友人たちに祝福のメールを送った。  現地は深夜にもかかわらず、「ありがとう」とすぐに返信があった。「全国民が自分のことのように見守っている」と実感した。「チリ国民は冷静沈着な面がある。この冷静さが33人の一糸乱れぬ団結につながったのだろう」  チリに10年以上住んでいた国際協力機構研究所・上席研究員の細野昭雄さん(70)によると、チリ人は約束や時間を守る気質から「中南米の英国人」と表現されるという。

  • asahi.com(朝日新聞社):尖閣の漁船衝突映像公開へ 予算委要望受け提出の見通し - 政治

    菅内閣は、尖閣諸島沖での中国漁船の衝突事件を撮影した海上保安庁のビデオ映像を公開する方針を固めた。早ければ30日に開かれる衆院予算委員会後の理事会で与野党が政府に公開を求めることで合意し、同委員長が政府に提出を申し入れる。それを受け、法務省は公開を決定し、国会に提出する見通しだ。  ビデオは、検察庁が証拠として保管している。刑事訴訟法は訴訟にかかわる書類などの公判前の公開を禁じているが、「公益上の必要その他の事由があって相当と認められる場合」は例外として公開を認めている。  菅直人首相は来月4、5日に訪欧し、アジア欧州会議(ASEM)で「日の立場を説明する」としており、その前にビデオを公開することで、日政府の対応の妥当性をアピールしたい考え。ただ、レアアース(希土類)の禁輸措置を解除するなど日との関係修復の動きを見せ始めている中国側が、再び態度を硬化させる可能性もある。

  • asahi.com(朝日新聞社):「世界が日本人の生活すれば地球2.3個必要」 WWF - 社会

    世界中の人が日人と同じ暮らしをしたら、地球が2.3個必要になる――。環境NGO・世界自然保護基金(WWF)ジャパンが25日、日人の生活が自然環境に与える影響を発表した。糧や燃料などの消費をまかなうために、必要な森林や海の面積などをもとに算出した。世界全体では、地球1.44個が必要な生活をしているという。  人間の生活がどの程度、自然環境に依存しているかを示す物差しの一つ「エコロジカル・フットプリント」という指数の2006年のデータを使って分析した。森林や漁場、農地が持つ生産能力や、生活のために消費する化石燃料の量などを組みあわせて計算する。日の自然環境が持つ生産能力を人口1人当たりで換算すると、各国平均の約3分の1。一方、自然環境にかけている負荷は平均の1.5倍で、足りない分は外国からの「輸入」で補っている。  負荷が最も大きいのは、開発がめざましいアラブ首長国連邦で、地球5.7個

  • asahi.com(朝日新聞社):ほぼノーミス「天才ラット」誕生 東海大、30年かけ - サイエンス

    電気ショックを避けようと、左前脚でレバーを押す「天才ラット」=渡辺哲・東海大学教授提供周りの様子を探る天才ラット=東海大学  賢いラットを実験で選び出し、95世代かけ合わせて、「天才ラット」を誕生させた。東海大学が30年がかりで育てた。普通のラットは学習能力の実験で360回中、多い時は8割以上失敗するが、「天才」はほぼノーミス。殺虫剤や農薬など化学物質が学習能力に与える影響などを調べる実験に役立ちそうだ。  「天才」は、30秒ごとにレバーを押さないと軽い電気ショックを受ける実験で、学習能力の高かった個体同士を繰り返し、交配してつくった。「賢さ」が安定するまで約20年かかったという。  天才ぶりはこの実験で実証済みだ。普通のラットは、毎日30分、レバーの押し方を教えても、360回のうち100〜300回は失敗する。一方、「天才」は360回中、失敗は平均で5回ほど。  水の中を泳いでゴールを探す