ルータを動作させる場合,まず設定する必要があるのはインタフェースです。インタフェースはルータへの入力と出力を受け持ち,パケットをやりとりする装置です。インタフェースを正しく設定しないと,パケットのやりとりができず,ルータとして動作しないことになってしまいます。インタフェースの設定コマンドを覚え,正しく設定しましょう。 基本設定 インタフェースに対する設定項目はそれほど多くありません。設定するには,まずグローバルコンフィギュレーションモードからインタフェース設定モードに入ります(図1)。 (config)# interface [タイプ][ポート] ・・・ 指定したインタフェースの設定モードに入る [タイプ] インタフェースタイプ。Ethernet,FastEthernet,Serial,BRI,Loopback,Nullなど [ポート] インタフェースを識別する番号。0,1,2・・・などの
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