Webデザイナーにとって嬉しい時代だ。Webパブリッシングの主流を形付けた枯れ行く技術や方法論と10年ほど戦った現在、ユーザエクスペリエンスをコントロールしようとすることから離れて、新たなチャレンジに取り組む時が来ている。 その一つのチャレンジであるスマートフォンやタブレットブ向けのデザインは、大胆な流れをいくつか生んでいる:Flashの放棄、HTML5の躍進、Luke Wroblewski氏の「モバイルファースト」という考え方、そして最近ではEthan Marcotte氏が掲げる「レスポンシブWebデザイン」だ。 いわゆるレスポンシブWebデザイン すべてはこのデモから始まったと言っても過言ではない。ブラウザのサイズに応じて、文字サイズ・画像サイズ・レイアウトが変わる Marcotte氏の記事(和訳)と本によると、レスポンシブWebデザインとは、Webコンテンツの並び替え・リサイズ・表示
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