今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」について、生涯学習・通信講座のユーキャン(東京都新宿区)は19日までに、公式サイトで「協賛という立場である弊社は、審査員の選定やワードに関して意見を申し上げる立場にございません」との見解を出した。ユーキャンは平成15年から新語・流行語大賞に協賛している。 今年の新語・流行語をめぐっては、「保育園落ちた日本死ね」がトップテン入りしたことで、「日本死ねは流行語なのか」とネット上やテレビ番組で物議を醸していた。 同社の公式サイトには16日付で「ユーキャン新語・流行語大賞についてのお知らせ」との見解が示された。同社広報部に19日、産経新聞が「公式サイトのコメントは『保育園落ちた日本死ね』に対する見解か」と問い合わせたところ、広報部は「弊社は協賛の立場なので、何もお答えできません」と回答した。