10月4日、米アルファベット傘下のグーグルが4日発表した新型スマートフォン「ピクセル」は、アップルの「iPhone(アイフォーン)」に対抗することに狙いを定めている。写真は米カリフォルニア州サンフランシスコで4日に開かれたグーグルのイベントで展示されたピクセル(2016年 ロイター/Beck Diefenbach) [4日 ロイター] - 米アルファベット傘下のグーグルが4日発表した新型スマートフォン「ピクセル」は、アップルの「iPhone(アイフォーン)」に対抗することに狙いを定めている。しかし完全な独自開発製品であるピクセルの導入によって犠牲になるのは、むしろ韓国のサムスン電子<005930.KS>など、グーグルの携帯端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」搭載端末を製造する提携企業かもしれない。 「プレミアム版アンドロイド端末という戦略は、実際にはサムスンから市場シェアを奪う戦略だ