小平 和良 日経ビジネス上海支局長 大学卒業後、通信社などでの勤務を経て2000年に日経BP社入社。自動車業界や金融業界を担当した後、2006年に日本経済新聞社消費産業部に出向。2009年に日経BP社に復帰。 この著者の記事を見る
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小平 和良 日経ビジネス上海支局長 大学卒業後、通信社などでの勤務を経て2000年に日経BP社入社。自動車業界や金融業界を担当した後、2006年に日本経済新聞社消費産業部に出向。2009年に日経BP社に復帰。 この著者の記事を見る
「200種類に上るカタログをすべて電子化し、それをiPadで利用できるようになったらどうなるか」──。 住宅建材メーカーであるトステムが、iPadの活用に踏み出した背景には、数多くの製品カタログを持つという同社ならではの事情があった。 「営業担当者が200種類のカタログを持ち歩くことはとても不可能。さらに、これらのカタログは毎年のように刷新されており、最新版がどれかということを管理するのも大変。電子化すればiPadにすべてのカタログを収録できる。『1冊』の形で持ち運べるだけでなく、常に最新版のカタログが手元にある状態を作ることができる」。トステム広報宣伝部カタロググループ・小川数博氏はこう語る。 多種にわたるカタログを効率的に利用するためのツールとしてiPadに目をつけた小川氏は、発売と同時にiPadを入手した。現在、一部地域のエリアマネジャーに数台のiPadを配布。開発したアプリケーショ
ビジネスに革新を起こすデザインの活用法・経営戦略とは? ▼「低コストでも、高い感度のブランドを作れる。」 スマイルズ(スープトックトーキョー)/遠山正道 社長 ▼「店舗デザインの刷新で、出店スピードが一気に加速した。」 ABCクッキングスタジオ/横井啓之 CEO 製品デザインやパッケージ、コミュニケーションなどでデザインを活用することは、会社の顔を決めることと同じです。そこには企業のトップである経営者の判断が欠かせません。 会社の顔を作るデザインに対し、企業経営者はどのように重要性を認識しかかわっているのか。また、デザインへの投資をどのように行っているのか。 企業経営にデザインを積極的に活用している企業経営者から ―「なぜ、デザインに投資しているのか」 ―「デザイン投資へのポイント」 など、「ビジネスに革新を起こす、デザイン活用戦略」をこれまでの実体験をもとに語っていただきます。
「200種類に上るカタログをすべて電子化し、それをiPadで利用できるようになったらどうなるか」──。 住宅建材メーカーであるトステムが、iPadの活用に踏み出した背景には、数多くの製品カタログを持つという同社ならではの事情があった。 「営業担当者が200種類のカタログを持ち歩くことはとても不可能。さらに、これらのカタログは毎年のように刷新されており、最新版がどれかということを管理するのも大変。電子化すればiPadにすべてのカタログを収録できる。『1冊』の形で持ち運べるだけでなく、常に最新版のカタログが手元にある状態を作ることができる」。トステム広報宣伝部カタロググループ・小川数博氏はこう語る。 多種にわたるカタログを効率的に利用するためのツールとしてiPadに目をつけた小川氏は、発売と同時にiPadを入手した。現在、一部地域のエリアマネジャーに数台のiPadを配布。開発したアプリケーショ
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