「企業乗っ取り屋」の異名をもつ米著名投資家カール・アイカーン(Carl Icahn)氏は15日、米インターネット検索大手ヤフー(Yahoo)の取締役会に公開書簡を送り、現取締役の退任と米ソフトウエア大手マイクロソフト(Microsoft)との買収交渉の再開を求めていく方針を伝えた。 アイカーン氏は、ヤフーの発行済み株式の約4%にあたる5900万株を取得したことを明らかにし、現取締役と入れ替えるための取締役10人の名簿を準備しているとした。 また、ヤフー株を、25億ドル(約2600億円)相当まで買い増す意向も示している。買い増しに成功した場合は、アイカーン氏は発行済み株式の約7%を取得することになる。 これに対しヤフー側は、アイカーン氏はマイクロソフトによる買収提案に関する理解に欠けており、ヤフー経営陣の追放など行うべきではないとして、反論した。 海外は本当に規模が違いますね・・・ ヤフーと