東京電力福島第1原発事故の影響で比較的放射線量が高い柏市は14日、放射性物質の除染計画を策定するための市民意見交換会を、21日午後6時と23日午後4時に市立柏第一小体育館(柏市あけぼの1)で開催すると発表した。秋山浩保市長が出席し、放射能の専門家の出席も調整中。市放射線対策室によると、他自治体で同様の意見交換会開催の事例はないという。 「柏市の除染を進める会~安心な暮らしを目指すための対話集会」と名付け、2回とも同内容で約2時間を予定している。市内在住・在勤・在学者が対象。30分前に開場し、当日先着300人が入場できる。 また、柏市は放射線量簡易測定器の市民向け貸し出しを16日午前9時から受け付け、17日から貸し出す。市役所本庁舎と各近隣センターなど計20カ所に窓口を設置。電話での申し込みはコールセンター(電話04・7168・1037)まで。1日に始まった私有地などの測定依頼は13日までに
福島中央テレビが、原発の爆発映像を流さなかった理由を、どうしたことか、今頃になって訴えています。 福島のテレビは、確かに情報をコントロールしていたことを認めています。 福島中央テレビが情報抑制! 詭弁を弄してばかりの思考停止メディア 3月12日の1号機の爆発に続いて、東北だけでなく、関東以西、そして世界中をも被曝させた14日の3号機の核爆発について、福島のメディア、特にテレビが報道規制をかけて住民に十分知らせず、避難の機会を奪ったのではないか、という記事を書きました。 その根拠は、福島第一原発の一連の爆発以降、管理人の元に寄せられた福島県の避難者の方々からの複数のメールです。 すべてのメールに、「テレビを点けても、原発が爆発した映像は一切流されていなかったので、なにごともないと思って避難しなかった」という内容です。 これが事実なら、福島のテレビは組織的に重大な犯罪を犯したことになり、刑事処
ベントで原子炉建屋に入ったら、瞬時に靴の裏が溶けた--。東京電力福島第一原子力発電所の事故発生直後、対応に当たった作業員の証言の一端が明らかになった。現場作業員の詳細な証言が公になるのは初めて。証言では余震に伴う退避や水たまりでの作業による感電への恐怖なども語られ、厳しい状況の中で復旧作業が行われたことが浮き彫りになった。 東京電力の相澤善吾副社長・原子力・立地本部長が4日、東京大学で開かれた「第3回東大エネルギー・環境シンポジウム」で紹介した。 福島第一原子力発電所は津波により交流・直流電源をすべて喪失。中央操作室は照明が落ち、原子炉水位なども監視できなくなった。 当時の状況について、作業員は「電源を失って何もできなくなったと感じた」と証言。電源を失い、放射線量も上昇する中で「中央操作室に残る意味について、運転員の間で激しい議論になったが、現場に残った」という。 原子炉に注水できなくなっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く