千葉県は10日、柏市にある県立柏の葉公園内で放射線量を測定したところ、地表から50センチのところで最大毎時1・42マイクロシーベルトを計測したと発表した。雨水の集まる集水ますなどの周辺で高い値が出る傾向があった。県は、値が高い地点の周辺は立ち入り禁止とし、除染の準備を進めるとしている。 市民団体から放射線量の高い場所があるとの連絡を受けた柏市に依頼され、調査した。駐車場や多目的広場などの集水ますや側溝など17地点で計測したところ、高さ1メートルでは同0・27~0・91マイクロシーベルトだったが、50センチに下げると同0・30~1・42マイクロシーベルトになった。 同1マイクロシーベルト超は9地点。同1・42マイクロシーベルトは駐車場の集水ます周辺。子供の利用が多い多目的広場の集水ます周辺は同1・02マイクロシーベルトだった。 県は公園など子供が利用する場所の場合、地上50センチの空間放射線
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県立柏の葉公園の空間放射線量について、柏市を通じて、民間団体による測定結果として毎時1マイクロシーベルトを超える箇所*(地上1メートル)が発見されたとの情報を得たため、県として当該個所や類似箇所の空間放射線量を測定したところ、その結果は、下表のとおりでした。 地上1メートルでは毎時1マイクロシーベルトを超えている箇所はありませんでしたが、地上50センチメートルでは毎時1マイクロシーベルトを超える箇所があったことから、当面の安全確保のため、周辺を立ち入り禁止としました。 また、今後、測定結果を公園案内図とともに園内各所に掲示するなど、必要な注意喚起を行います。 なお、柏の葉公園の除染については、いわゆる電離放射線障害防止規則(本年1月1日施行)や各種ガイドライン等を踏まえ、現在、除染の実施に向けた検討・準備を進めているところです。
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