条件に一致した情報(行)の抽出(WHERE句) WHERE句を指定することで条件に一致した行だけを得ることができる。例えば、性別が「男」の情報だけを表示させたい場合などである。 《例題》 学籍表から性別が「男」の学籍番号、氏名、性別と年齢の列を表示させる。 学籍表 SELECT文
条件に一致した情報(行)の抽出(WHERE句) WHERE句を指定することで条件に一致した行だけを得ることができる。例えば、性別が「男」の情報だけを表示させたい場合などである。 《例題》 学籍表から性別が「男」の学籍番号、氏名、性別と年齢の列を表示させる。 学籍表 SELECT文
データの抽出(検索)は、SELECT文でおこなう。SELECT文では、次のことが可能である。 データを抽出(検索)する データを並べ替える(ソート) 計算や集計をおこなう SELECT文は、ふるいだと考えればわかりやすい。一定の大きさ以上の砂は通すがそれ以外の砂は通さない。例えば「出身地」が“福岡県”のデータを抽出するなら、「出身地」が“福岡県”だけを抽出するSELECT文というふるいを作ればよい。もちろん、データの抽出と同時に並べ替え(ソート)や計算もおこなうことができる。 SELECT文のイメージ SELECT文の基本記述形式は次のとおりである。 SELECT文の記述形式 SELECT 列名1,列名2,~列名n ← どの列を表示させるか FROM 表名(テーブル名) ← どの表(テーブル)から WHERE 抽出条件 ← どのような条件で
行を追加する(INSERT) INSERTは、表に行を追加するときに使用する。INSERT文の記述形式は次のとおりである。 INSERTの記述形式 INSERT INTO 表名(列A,列B,・・・列n) ← 追加対象の表名と列名の指定 VALUES (値A,値B,・・・値n) ← 追加する行の各列の値
グループ化を行う(GROUP BY句) GROUP BY句を指定することで、行をグループ化することができる。また、グループ関数を使って同一グループ内における列の値の合計や平均などを計算することができる。 GROUP BY句の記述形式 SELECT 列名1,列名2,~列名n ↑ グループごとに結果が1つになる列や関数を記述する FROM 表名1,表名2,表名n WHERE 抽出条件 GROUP BY 列名1,列名2 ↑ ここで指定された列でグループ化がおこなわれる 記述形式中の”グループごとに結果が1つになる列や関数を記述する”の意味であるが、グループ化が可能な列という意味である。例えば、売上明細の「連番」は、固有の値であるため別の行になる。したがって、グループ化が行えない。 売上明細の一部 売上No連番数量
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く