オーストラリアの起業家クレイグ・ライト氏が2日、仮想通貨ビットコインを発明したのは自分だと名乗り出た。発明者の正体をめぐり長く憶測が飛び交ってきたが、昨年12月に名指しで報道されたライト氏が、ビットコインの基本概念は自分の発明だと明らかにし、その技術的な裏付けを公表。発明者の手元にあると認識されていたコインを使用してみせた。
パリの中心部にほど近いサンラザール駅は、フランスで初の旅客駅として1837年に開業した。パイオニアは今、フランス国鉄が仕掛ける駅再開発プロジェクトの先頭を走っている。 3月中旬に駅を訪ねると、駅長のベンジャマン・ウトが、駅のすぐ隣にある3階建てのショッピングモールを案内してくれた。2012年に開業したばかりだという。 1万平方メートルの敷地に食料品や衣料、文具、アートなどさまざまなジャンルの87店舗が入る。三つ星シェフが腕をふるうレストランが目玉の一つだ。 駅に併設するショッピングモールは、国内で初めて。売り上げも好調で、年間1800万ユーロの賃貸料がフランス国鉄の収入になっているという。 ウトは「駅は通り過ぎるだけの場所だから、成功しないだろうと言う人が多かった。でも、ふたを開けたら大人気。今後、バーやスポーツクラブも開業する予定です」と誇らしげだ。 頭上を見上げると、鉄骨の三角屋根には
若者に貧困を強いる劣悪な雇用環境 藤田孝典(以下、藤田):私の新著『貧困世代』(講談社現代新書)と今野さんの新著『求人詐欺』(幻冬舎)は、多くの問題意識を共有しているように思いました。一言でいうと、いまの若者は現在、そして将来も、大変な貧困に陥らざるをえないような環境に置かれているということです。 私が所属しているNPO法人「ほっとプラス」には、食べるものにも困って、栄養失調状態で訪れる10代や20代の若者がいます。彼らは決して特殊な少数派ではなく、生活に困窮した若者の相談は後を絶たないんです。 にもかかわらず、上の世代はそういった若者が置かれている現実をまったく理解できていない。どう考えたって、現在の日本の社会構造や雇用環境は、若者に貧困を強いる劣悪なものになっているのに、それがまったく伝わらない。 今野晴貴(以下、今野):「若いんだから、働けばなんとかなるだろう」とかね。 藤田:ええ。
「それ、奴隷だよ」 北関東の定時制高校のベテラン教員の言葉を、3年の女子生徒(18)はすぐにはのみ込めなかった。 生徒は2013年から、自動車部品の加工工場に住み込みで働いていた。14年、定時制に入学し、通学しながら週5日、計30時間の勤務。給与明細はもらっておらず、手取りは月2万円弱。そこから定期代を払い、食事は1日1食、袋麺を食べていた。社長にあてがわれた家は外から施錠できず、水はさび臭くて飲めなかった。 「時給も知らない」という生徒の話を聞き、教員は15年春、校内で支援会議を開いた。「早く今のところを出て、新しいバイトと家を見つける」と方針を決めて提案した。 「授業に必要」と言って生徒が出してもらった給与明細で、時給は分かった。最低賃金は上回り、勤務日数も合っていたが、詳細がわからない生活費など約4万円が引かれていた。学費も「会社から納める」として1万円引かれていたが、ときどき滞納さ
私は同性愛者です、とカミングアウトする動画を見た。 その勇気や覚悟に心を動かされると同時に、己を振り返ってみたのだが そもそも、私は、自分が異性愛者か同性愛者かそれ以外か、断言することができないな、と思った。 高校生の頃、友人と思っていた男子に告白された。 友人としては決して嫌いではなかったのに、その好意はまったく嬉しいと思えなかった。 多分、私は、友人が私に対して、恋愛的な好意を持った瞬間がどこだったかを知っている。 一瞬「あれ、いま、変な雰囲気になったな?」と思ったのだが、疑ったりへんに距離を置くことは友人として失礼だと思ったため 意識的にスルーして、友人として付き合い続けていたのだ。その数ヵ月後に告白されるに至ってしまった。 告白はすぐさま断った。そうしたら、もう友人としてさえ話せなくなった。 それ以来、「あれ、いま、変な雰囲気になったな?」を感じ取ったら、その男性からは離れるように
地元の知り合いに人たらしのプロみたいな強面の社長さんがいた。風体はオールバックで髭を生やしがっちりしている。一見、一般人には見えない。 最近 SNS で見かけるような、インテリぶった貧弱そうな(男か女か分からないような)経営者ではない。背中に刃物を突き立てられても動じないような人で、事実開き直っていた。しかし何をやっても上手くいく強運な人だった。 最近連絡を取っていなかったが、その人に教えられた事を公開しようと思う。毒舌で失礼な文章なので気分を害しそうな人はスルーして下さい。 「飲み会不要」 付き合いが大切だと言う人間とは距離を置け。懇親会も出来るだけやんわりと断れ。人間関係は大切だが、賢い人間は皆が飲みに行く時間に不労所得を作る。 「成功者と失敗者の話しは聞くな」 すでに成功している人間や、うだつのあがらない人間の話はどうでも良い。それより頑張り屋さんに近づけ。実は頑張り屋さんに近づくと
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