大阪府は新型コロナウイルスの感染が急拡大した「第4波」であわせて17人が自宅での療養中などに死亡したと発表しました。大阪市保健所の職員が初めてJNNの取材に応じ、「感染が判明した患者に1週間以上連絡ができなかったケースもあった」と話しました。 大阪府は今年3月からの「第4波」であわせて17人が自宅での療養中などに症状が悪化して死亡したと発表しました。また、感染が判明したあと、保健所が連絡する前に死亡したケースが2人いたということです。 病床のひっ迫により、自宅療養者が急速に増えていることが背景にありますが、患者と医療機関を結ぶ大阪市保健所の保健師がJNNの取材に応じ、ひっ迫する保健所の現状について話しました。 「連絡できなかったときは(GWの)連休前がそうだったが、800人から900人の患者を待たせていたと思う。1週間以上ご連絡できていなかった現状があります。自宅療養の患者で急変される方を
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