あまりにも素晴らしかったラブライブ12話。 以下、ラブライブ12話の展開は、花田十輝の存在を意識していれば予想可能なものであったはずなのに、何故予想できなかったのか?について書く。 殴って、バラバラになって、それを乗り越えて真に解り合える 花田十輝はこの流れをよく書く。 今回のラブライブ12話(上段左)もその典型だし、アイドルマスターゼノグラシア20話(上段中央)、中二病(上段右)、H2O(下段左)なんかでも見ることができる。 主人公とライバルとの間で、殴り合わないと理解し合えない、殴りあった後は土手で寝転んで笑いあう……というのは、少年漫画でよく見かける風景ではあるが 花田十輝は、女の子同士で殴ったり、唐突に切れだして殴ったり、主人公がヒロインに馬乗りになってグーで殴りつける(H2O)という暴力性を伴っていたりとショッキングな形で描くことが多く、印象に残りやすい。 花田十輝のこの傾向は、