国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(東京都新宿区)は、1月21日(日)・2月2日(金)の冬の「土用の丑の日」を前に、ウナギを食べている全国20代~60代の男女1,086名に対し、インターネット調査にて「ウナギの消費に関する意識調査」を実施しました。 近年ウナギは、生息環境の悪化や乱獲などにより絶滅危惧種に指定※1されたことや、ウナギの稚魚「シラスウナギ」の密漁など不正な取引の存在が指摘※2されていることから国際的に注目を集めています。日本では、夏の「土用の丑の日」にウナギを食べる習慣が定着し、ウナギの需要は夏にピークを迎えています。天然ウナギだけではその需要を賄いきれないため、養殖ウナギの技術が発達し、いまや市場で流通するウナギの約99%は養殖ウナギといわれています。 今回の調査では、ウナギの絶滅危惧や密漁など不正な取引の可能性についての事実を知らず、初めて知った後に約2人に1人はウナ