誰かを好きになると独占欲が出てくるにゃん。 我輩の話に耳を傾け一緒にある物事について話をしたりしたいにゃん。 好きな人の心の中を包み隠さず見てみたいと思うのにゃん。 でもこれは叶わぬことだったりするにゃ。 友達にさえなれなかったりするにゃん。 我輩は不器用だから。 だからいつも心を隠してその人のことを忘れようとするにゃあ。 でも、ふっと脳裏にその人のことが浮かび上がり耐えられない苦しさが募ってくるにゃん。 我輩は或る日獰猛な虎になりその人を奪いに行ってってしまうかもしれないぎゃおー・・・(悲) そのひとは残念ながら人間だったりするにゃあ。 だから我輩の思いはずっと伝わらないのだニャ。 だから、我輩はいつも鳴いているのだにゃん。 「にゃおおん。にゃおおん。」 我輩をみつけたら優しくなでてくれ。 せめてものご慈悲を。 にゃおん。にゃおおん。