タグ

関連タグで絞り込む (0)

  • 関連タグはありません

タグの絞り込みを解除

増田と短編小説に関するdambiyoriのブックマーク (1)

  • 幸不幸。不幸幸。幸幸幸。

    1 僕は彼女を幸せにしてあげたかった。不幸しかなかった彼女の人生を。当の幸せにしてあげたかった。 2 先月の17日。殺人事件が起きた。ある女性が交際中の同じ会社に勤めている男性を殺害するといった、平凡な事件であるように見えたので、話題にもならなかった。しかし、彼女が彼を殺害した理由が奇妙なものであったので、にわかに話題となった。その理由とは、彼が私を幸せにしようとしたから… 3 上から言われて、先月起きた殺人事件を取材することになった。なんでも彼が私を幸せにしようとしたから殺したそうだ。この仕事をして7年経つがそんな動機は聞いたことがなかった。幸せにしようとしてくれるなんて、ありがたいことじゃないか。日頃から何を考えているかわからない彼氏のことを思い出し、私はついぼやいてしまった。当に何を考えるんだか。彼も彼女も。 彼女が勤めていた職場へと行く。昼休みなので様々な会社員が昼へと向かっ

    幸不幸。不幸幸。幸幸幸。
  • 1