フランス中西部の湿地帯マレ・ド・ブルアージュ(Marais de Brouage)で、メスの羽の配色をもったオスのヨーロッパチュウヒに似せたデコイ(模型)を攻撃する、同様の配色の羽をしたオスのヨーロッパチュウヒ(撮影日不明、2011年11月7日提供)。(c)AFP/ROYAL SOCIETY/AUDREY STERNALSKI 【11月9日 AFP】あるタカ科の鳥を観察したところ、羽の配色がメスに似たオスが繁殖競争の中で他のオスよりもメスに近づきやすいという利点を得ているという研究結果が9日、英国王立協会(British Royal Society)の専門誌「バイオロジー・レターズ(Biology Letters)」に発表された。 マーシュハリアーとも呼ばれるタカ科の鳥、ヨーロッパチュウヒ(学名:Circus aeruginosus)のオスの大半は羽の色がグレーだ。一方、メスは全身茶色で頭
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