ソフトバンクが、昨季投手陣を支えた2人が開幕絶望となる大ピンチを迎えた。 雨のため紅白戦中止となった15日、昨年「8回の男」としてルーキーながら65試合に登板した甲斐野央投手(23)が右肘靱帯(じんたい)の一部損傷で離脱が決定。左太もも負傷の高橋礼もリハビリ組へ。リーグV奪回を図る工藤監督も頭を抱えた。 ◇ ◇ ◇ 雨が激しく、午後から予定の紅白戦が中止となったころ、キャンプ地のはんぴドーム内で、工藤監督に甲斐野が自分の症状を報告していた。 甲斐野 右肘に強い張りが出てトレーナーと話してしばらくノースローということになりました。キャンプ当初から少し張りがあった。自分の管理不足です。 キャンプ序盤から張りは感じていた。本調子ではなく、9日のシート打撃でも最速145キロ止まりだった。張りが強くなり、14日に佐賀市内の病院でMRI検査を受け「右肘内側側副靱帯(じんたい)一部損傷」と診断さ
![開幕絶望の甲斐野に工藤監督「考えて自主トレして」 - プロ野球 : 日刊スポーツ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ed7eaca60d012e3ef8c1dbf86b2c76685ad2a37e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkansports.com%2Fbaseball%2Fnews%2Fimg%2F202002150000679-w500_0.jpg)