『機動戦士ガンダム』や『Gのレコンギスタ』といった「ガンダム」シリーズをはじめ、数多くのオリジナルアニメーションを監督し、国内外のアニメシーンに多大な影響を与えてきた富野由悠季監督が、令和元年度文化庁長官表彰を受賞した。 文化庁長官表彰は、文化活動に優れた成果を示し日本の文化の振興に貢献した人・団体や、日本文化の海外発信、国際文化交流に貢献した人に、その功績をたたえて文化庁長官が表彰するもの。有識者による文化庁長官表彰選考会議において被表彰候補者を選定し、文化庁長官が被表彰者を決定している。令和元年度の被表彰者数は74件。 富野監督は「永年にわたり、アニメーション監督として優れた作品を数多く発表するとともに、後進の育成にも努め、日本の芸術文化の振興に多大な貢献をした」として受賞した。
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